自宅で簡単に使用できるこむら返りの治療薬として人気なのがコムレケアです。
こむら返りに悩む方であれば使ってみたいと思ったことがあるかもしれません。
そこで、コムレケアとはどのような治療薬なのか?どのような効果があるのかや、コムレケアのラインナップについてもご紹介します。
コムレケアとは?どんな治療薬なの?
小林製薬が販売している第2類医薬品
こむら返りをセルフケアする方法はいろいろとあります。
そのなかでコムレケアは小林製薬が販売している第2類医薬品ですので、飲んで治すことができます。
医薬品ですので飲み続けて効果が期待できるサプリメントとは違います。
飲み方や飲み合わせなどに注意することで、悩みを改善してくれます。
ドラッグストアで市販されている&通販でも買える
コムレケアが選ばれている理由の1つが購入のしやすさかもしれません。
どこで手に入れられるのかというと、身近なドラッグストアや通販でも購入することができます。
何度も繰り返し起こるようなこむら返りは病院を受診するべきですが、まれに起こってしまうこむら返りや足のつりであればセルフケアしたいですよね。
そんなときに簡単に手に入りやすいコムレケアが選ばれています。
医薬品だからこむら返りを治すなどの効果効能がある
用法用量通りに飲むことで、コムレケアは効果・効能が実感できるお薬です。
飲み方や飲むことができない人もいるなど注意点はありますが、それを守って飲めばきちんとこむら返りに役立ってくれます。
さまざまなこむら返りのセルフケアがなかなか効かなかったなどという方は、試してみてはいかがでしょうか?
コムレケアは足のつり・こむら返りにどのような効果・効能がある?
どんな効果があるのかについて
筋肉が痙攣し、痛みがあるこむら返りへの効果があります。
他にも筋肉の痙攣・腹痛・腰痛にも効果や効能が認められています。
なぜ効果があるのかというとコムレケアが芍薬甘草湯という漢方処方の医薬品だからです。
名前からわかるように芍薬と甘草という生薬が使用されていて、この2つの生薬の力が合わさることで筋肉組織細胞のイオンバランスを整えてくれます。
筋肉の痙攣を抑制し、こむら返り・足のつりを治します。
いつ飲む?飲むタイミングは?
運動をする・旅行などでたくさん歩いたなど、こむら返りや足のつりが起こりそうなときに予防として飲むことができます。
もしくは、スポーツ中や眠っている時などこむら返りが起こったときに飲んでください。
または腰痛や腹痛などのときにも役立ってくれます。
医薬品だから副作用はあるの?飲めない人は?
飲むとができないのは、こういった人です。
・心臓病の診断を受けたことがある
・高血圧や腎臓病など病気のの診断がされたことがある人
・すでに医師の治療を受けている人
・妊娠中か妊娠の可能性がある人
・むくみがある人
・7歳未満のお子様や高齢者
このようなことに当てはまる人はコムレケアを飲むことができないか、服用する前に医師・薬剤師に相談しなければいけません。
そして、息切れ・動悸・発熱・手足や全身のだるさ・かゆみなど症状が現れた場合は服用を中止してください。
コムレケアのラインナップのご紹介
コムレケア(錠剤)
錠剤タイプで水またはぬるま湯と一緒に飲むタイプです。
24錠入りと48錠入りがあります。
15歳以上の大人は1回4錠、7歳以上15歳未満は1回2錠で1日3回食前または食間に飲みます。
錠剤ですので漢方薬の味が苦手な方や、顆粒タイプの漢方薬が苦手な方でも飲みやすいです。
コムレケアゼリー(ゼリー剤)
眠っているときに急に起こったり、スポーツ・運動をしているときなどにこむら返りが起きても、水なしでサッと飲むことができるゼリータイプのコムレケアです。
味はグレープフルーツ風味のゼリーとなっています。
ゼリー剤は15歳以上の大人が1回1包を1日3回飲むことができますが、15歳未満は飲むことができません。
食前または食間に口に含んでくずして服用しますが、必ず1回ずつ飲みきってください。
コムレケアヨコヨコ(塗る外用薬)
内側から飲んでこむら返りをケアするのではなく、ふくらはぎなどに塗って使用する外用薬となっています。
消炎鎮痛成分としてフェルビナクが配合されています。
よくある外用薬のニオイはしない無臭性ではありますが、メントールやエタノールのような香りはします。
1日に2~4回ほどふくらはぎなどの患部に塗ってください。
15歳未満の方やぜんそくを起こしたことがある方などが使用することができないので注意してください。