ふくらはぎの筋肉が前触れなくけいれんし、激しい痛みを伴うこむら返りはつらいですよね。
でも、ちょっとしたストレッチで、こむら返りを予防することができます。
そこで、効果的なストレッチの方法や、いつやるのが予防に役立つのかお伝えします!
こむら返りの予防にストレッチが有効。オススメの方法はこちら
ひとくちにストレッチと言っても、いくつか方法があります。
自分のやりやすい方法を見つけて、実践してみてくださいね。
ふくらはぎを伸ばすストレッチのやり方
スキマ時間に出来る、ちょっとしたストレッチがこむら返り予防につながります。
座ってストレッチ
足を伸ばして床に座ります。
足先を両手でつかみ、ゆっくりと自分のほうへ引っ張りキープします。
この時は、出来るだけヒザを曲げないのがコツです。
ただ、体がかたい人だと足先に手が届かない、ということもあるでしょう。
その場合は、タオルを足先に引っ掛けてひっぱるのがオススメです。
ゆっくりと数回行うだけで、ふくらはぎの筋肉がほぐれていくのがわかります。
立ったまま行う
テーブルや机に両手を置き、足をずらして左右のふくらはぎを伸ばしましょう。
アキレス腱を伸ばす要領で行うのが◎です。
また、階段など段差のあるところでも手軽に出来ます。
段差に足先を置いて、グッとゆっくり押すとふくらはぎが徐々に伸びるので、気持ちいいいところでストップしましょう。
勢い良くやるとふくらはぎの筋肉を傷つけてしまうので、ゆっくりと行うことが大切です。
ストレッチはいつやればいいの?
こむら返りの予防には、日常的にストレッチをするといいでしょう。
アキレス腱を伸ばす動作なら、どこでも気軽にできるので家事や仕事の合間にやってみてください。
また、夜中にこむら返りになりやすい人は、就寝前にやると効果的です。
そして、日頃から運動をしている人でも、運動前後はしっかりとストレッチをすることで、運動中のこむら返り予防になります。
妊婦さんにもオススメ
妊娠中は、体重増加や運動不足などで筋力が低下するために、こむら返りになりやすいようです。
なので、妊婦さんもストレッチでこむら返りを予防しましょう。
やり方は、前述したのと同じでOKですが、安全のため座って行うのがベターです。
また、パートナーにストレッチのサポートをしてもらうのもいいですね。
足を伸ばして座った状態で、反対側から足を押してもらうと、ふくらはぎが伸びて気持ちがいいです。
妊娠中のストレッチは、くれぐれも無理をしない範囲で行うようにしてくださいね。